ファン感謝デーでZOZOマリンを訪れたロッテ山室球団社長が18日、広島丸とのFA交渉に直接出馬する意向を示した。同席の可能性に「必要とあらば」と笑顔で応答。編成トップの林球団本部長、既に同席を決めている井口監督に加えて、三役がそろい踏みする。

ロッテ本社の全面的な支援を受け、4年20億円規模の契約を用意している。金銭面について「心配するなとは言わないけど、今年は球団(名がロッテになって)50年目の節目。本社を挙げて、ね」と話した。現在は代理人の返事待ちで、進展は明日20日以降。井口監督は「マリーンズとしての思いや僕の思いを伝えるのが一番大事。本社も本気で一緒に取り組んでいる。その思いを相手方にもしっかり伝えないといけない」と熱を込めた。