DeNAは20日、巨人を戦力外になった中井大介内野手(28)と来季の選手契約を結んだと発表した。中井は巨人で11年プレー。遊撃以外の内野と外野を守ることができ、4番を務めたこともある。DeNAは手薄だった右の代打としても期待して獲得した。川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行った中井は「本当にありがたい。取ってもらうことが目標ではなく、取っていただいたことに結果で応えたい」と恩返しを誓った。

また、14年までDeNAに所属した150キロ左腕・古村徹投手(25)の獲得も発表した。古村は11年ドラフト8位で入団したが3年間で1軍登板がなく戦力外となり、四国IL愛媛、BC富山でプレー。9月の入団テストを受けて14年以来の復帰となる。