新任の中日伊東ヘッドコーチが「竜キャノン」を見つけた。バッテリーの強化を重要点に挙げており、捕手争いは横一線とした。その上で「(ソフトバンク)甲斐が注目されているけど、匹敵するくらいの肩が目立った人がいた。名前は言わないが、鍛えがいがある」とニヤリ。

球界屈指の強肩で4年目の加藤を指すのは明らか。打撃が課題で1軍定着していないが、2軍での通算盗塁阻止率は4割8厘。同学年の甲斐に「僕もあれくらいやれると思っている」と負けん気がある。名捕手の指導を受けて変身するか。