阪神陽川尚将内野手(27)が26日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1150万円増の推定2000万円でサインした。

5年目の今季は開幕2軍スタートも、6月3日に1軍昇格。6月の月間打率は3割5分8厘をマーク。助っ人ロサリオの不振、糸井ら主力の離脱もあり、7月から4番を務めるなど、ブレークした。シーズン終盤右肘痛による離脱もあったが、今季は自己最多75試合に出場を果たした。陽川は「それなりに評価していただいた。今年は途中からだったんですけど、来年は1年間通して、結果を求めてやってチームに貢献していきたいと思います」と来季さらなる飛躍を誓った。(金額は推定)