日本ハムは28日、平成30年7月豪雨復興支援試合として開催した10月2日の「FIGHTERSPRAYFORJAPAN」の収益金と来場者からの募金を合わせた140万2459円を全日本野球協会へ寄付した。

球団を代表して、稲葉篤紀スポーツ・コミュニティー・オフィサー(SCO)が都内にある同協会を訪問。山中正竹会長へ目録を手渡した。また、被災地域の野球振興へ役立ててもらう予定だ。同試合は来場者1人につき50円と募金を今回の寄付に充て、9月上旬に発生した北海道胆振東部地震の復興支援も目的として行われていた。

山中会長は球団を通じて「野球に関わる被災も甚大だったと聞いています。野球に携わる方々を勇気付けていただく活動は、当協会にとっても大変ありがたいことだと思います。感謝いたします」。稲葉SCOも「西日本エリアを含めた野球の普及、振興に役立てていただけたらありがたいです。北海道も9月の地震で大変でした。継続的に、球団として支援を続けていきたいと考えています」と、コメントした。