巨人阿部慎之助内野手(39)が6日、沖縄・伊江島を訪問した。

自身がフィールド外ブルペンの設置などのアドバイスを送った「伊江村野球場」を視察。来年4月の完成する予定で球場内はほぼ完成しており「すごい。立派ですね」と感激していた。総工費約18億円の沖縄県内唯一の人工芝球場で、さっそくキャッチーミットを手にキャッチボールで肩慣らしも敢行した。

同島とは06年オフに自主トレを行ってから交流があり、昨年からは観光親善大使にも就任した。島民約4500人、牛約5000頭の伊江島にほれ込んだ。本部港からフェリーで約30分の島に到着すると「ここに来ると落ち着く。何回来てもいい場所だよね」と“第2の故郷”の空気を気持ち良さそうに吸い込んだ。