ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手と中日同1位根尾昂内野手(ともに大阪桐蔭)が27日、NPB12球団ジュニアトーナメント(札幌ドーム)の開会式で始球式を務めた。

12年の同大会に藤原はバファローズジュニア、根尾はドラゴンズジュニアの選手として出場しており、登場時には当時の映像が大型ビジョンに映し出された。

藤原は「自分もこの大会を経験してすごく良い経験ができました。この大会ではすばらしい経験ができると思うので1試合1試合、1球1球、何かを感じてもらえればいいと思っています。頑張って下さい」。

根尾は「ここに選ばれた選手は力があって選ばれたと思いますが、このようなすばらしい環境でやらしてもらうのは小学校、中学校、高校通じてもあまりできる経験ではありません。今日、そしてこの大会で仲間たちと、中学生になっても高校生になっても、意識しあってできるように全力で戦い抜いて下さい。応援しています」と、それぞれ激励の言葉を送った。