楽天は22日、楽天生命パークの19年シーズンの球場改修を発表した。主な変更点は5点挙げられた。

目玉は<1>一塁内野後方に高さ25メートルの4階建てタワー型の観戦スタンドの新設。1階から4階まで合計103人を収容する。川田喜則ボールパーク本部長(45)は「パーティーデッキは好調で、複数で見るニーズがある。数多くの団体に観戦してもらいたい」と企業や団体に1棟貸し切りでの観戦を提案する。

<2>一塁側フィールドシートエリアの変更

<3>外野レフトホームランボックスのリニューアル

<4>内野一塁側、三塁側の防球ネット改修

<5>内野グラウンドのファウルエリアの天然芝化

が行われる。

<4>の防球ネット改修はネットの幅を1・8ミリから1・2ミリにし、またネットの支柱を44本から12本へと変更。観戦しやすいスタジアムにする。

<5>はこれまで人工芝だったベンチ前のファウルエリアにも天然芝化を拡大。川田ボールパーク本部本部長は「ハードの改修は毎年大事なファクター。お客さまが来る度に新しい物ができているというモチベーションを持ってもらいたい」と話した。