楽天ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)が、遊撃にコンバートして定位置獲得に挑む。

大学や日本代表では二塁手だったが、連日の居残り特守で基礎から再構築。「プロの練習は1つ1つの内容が濃い。勉強になることばかりなので、吸収したい」。祖父で元横浜高監督の渡辺元智氏(74)が観戦する前で奮闘を続ける。明大の先輩、島内の存在にも「同じドラフト順位でプロ入りして、レギュラーをつかんだ手本です」と背中を追う。