日刊スポーツはキャンプ期間中「カープ観測」と題し、広島のさまざまなデータを計測し、その強さを探っていきます。

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広島下水流昴が2日、持ち前の長打力でアピールした。

野間、堂林、ドラフト6位正随の外野陣でそれぞれ約10球ずつ5投手と対戦。下水流は楽天から移籍の菊池保から2本の柵越えを放つと、中村祐、アドゥワからも1発。最多4発を放った。「最初としては良かった。勝負は3月。いい準備をしていきたい」。激しい外野手争いへ、武器を磨く。