昨季までメキシコでプレーし、3日から楽天のトライアウトを受けているルイス・ヒメネス内野手(31)について、石井一久GM(45)が育成契約でオファーする意向を示した。

8日までとしていたトライアウトの期間が終了。石井GMは「いろんな人にも見てもらって、守備もしっかりしているし、現状投手のできあがりが早い中でバットコンタクトもそこそこいい。今度は実戦で見たい」と堅実な三塁守備やシュアな打撃を評価する。

「(本人が育成契約を受け入れるかは)ネゴシエーションが必要になる」と前置きした上で「いきなり支配下にはしないと思う。3月までの実戦で多く見て、次のステップをどういうものにするか。そのままシーズンに向けて入ってもらうか、もう1人(別の)バックアップを探すか、そこで決めたい」とした。