阪神大山が4番候補にリストアップされた。19日のKIA戦に4番三塁で出場。降雨ノーゲームで打席はなかったが、矢野燿大監督は「4番とかエースとかって打てないときに『コイツでいいや』と思える、思われるっていうのが俺はすごいことだと思う。そういうふうな人を4番にしたい」と構想を語った。

その他の一問一答は以下の通り。

-4番は日本人がいい

外国人は日本のプロ野球でウエートを占める部分が大きいけど毎年、そこにウエートがかかりすぎて、そこでチームがちょっと揺れる。そういう形よりは、日本人の中心選手が安定してくれば、チームとしても安定する。

-今日の1、2番は楽しみだが期待する部分は

思い切りもいいしね。近本も1番もいいなと思っているけど、あれだけの足があるのは俺のなかでは2番が面白い。木浪の2番もなくはないけど、俺のなかで近本2番の方がしっくり来る感じ。

-高山は実戦で結果が出ずに苦しんでいる

本人もいろいろ試しながらやっている。気持ちの部分で、結果が出なかったら(気持ちが)下がったりしそうだけど、あんまりそういうのも見えない。気持ちはすごく前に向いている。去年の苦しい時期から(高山)俊も成長してきているんじゃないかな。