「7番三塁」でスタメン出場したヤクルト村上宗隆内野手(19)が勝ち越しの一打を放った。

3-3の同点で迎えた8回2死二塁、左腕山田から中越え適時二塁打。「打ったのはストレートです。何とかしたい打席でしたので食らい付いていきました。結果となって良かったです。今はセンター中心に逆方向を徹底してやっているので課題をつぶしていけるようにしたい」と話した。

村上は3月に入ってからのオープン戦全4試合で4戦連続安打と好調。小川監督も「あそこの場面で良く打った。逆に左(投手)の方が打てるんじゃないかな」とたたえた。

ただ本人は第2、3打席での三振は反省。「まだ三振も多いですし、もっともっと内容の多い打席を増やしていきたい」と気を引き締めなおして帰路に就いた。