吉田正尚外野手(25=オリックス)が衝撃の満塁弾を放った。初回、制球の定まらない先発バレダを攻め、満塁から真ん中低めの146キロ直球を弾丸ライナーで右翼席へ突き刺した。

前夜は5番DHで出場したが、この日は4番に昇格していた。侍ジャパンにとっては、16年11月に行われたオランダ戦での鈴木誠也以来となるグランドスラム。「打ったのは低めの真っすぐ。しっかり自分のスイングができました。先制点のチャンスだったので、積極的に強く振ろうと思い打席に入りました」とコメントした。