侍ジャパンのメキシコ2連戦で満塁弾など計5打数4安打6打点と活躍したオリックス吉田正尚外野手が、チーム合流初戦で先制適時打を放った。

1回2死二塁で多和田から二遊間へ強いゴロを打ち、二塁山野辺はグラブで当てて止めるのが精いっぱい。「昨年やられている投手なので」。昨季7試合で6勝を献上した右腕から3回1死でも左越え二塁打。代走を送られ、2打数2安打1打点でお役御免となった。

「出塁するときと(走者を)かえすときと内容もアプローチもよかった」と代表戦から好調を持ち込んだ。「体のコンディションを一番に、その日のベストを尽くせるようにしたい」。オープン戦出場全4試合安打と主砲は順調だ。