阪神矢野燿大監督が「予祝」の考えで最下位からの下克上を狙う。オープン戦で下位に低迷しても、指揮官のプラス思考は揺るがなかった。

矢野監督の一問一答は以下の通り。

-広田神社で必勝祈願

たくさんの人も来てくれた。頑張らないとアカンとか、始まるなという感じ。

-4番大山への期待は

4番って、自分の1本で勝たせるとか、勝敗を分ける場面で(打席が)回ってきたり、勝ったときは自分で決めて、負けたときは4番が打たなかったと言われる打順。でも、あんまり、俺はそういうのは考えていなくて。悠輔がどうしていくのかなって、そっちの方を楽しむという感じかな。

-スポーツ紙評論家は阪神の上位予想が少ない

俺も順位予想やっていたから。俺も阪神にいたし、阪神を上位にしたい気持ちはあるけど極力、それはなくして自分は純粋に「今年こうなんじゃないかな」と思って順位予想していた。そう見てると「そういうふうにやってるな」とか頑張れというエールを込めて、やっぱり阪神OBやから、ちょっと上に上げとけというので上げてくれてる人もいるなとか(笑い)。でも順位予想なんて当たれへんでしょ? 当たることないやん、俺も当たったことないで?(笑い) だから逆に下におったら面白いやん。

-青柳も2軍戦で好投

ああいうタイプは相手からしたら嫌。貴重な戦力になってくれると思う。どんどん自信を高めていって、来年、オリンピックに出られるんじゃない?(笑い)