広島床田寛樹投手(24)が710日ぶりとなる1軍登板を5回1/34失点で終えた。

3回までわずか39球の省エネ投法で巨人打線を無失点に抑える滑り出しも、4回に暗転した。1死から丸を四球で歩かせると、陽の安打で2死一、二塁となり、ゲレーロに左翼線へ先制2点二塁打を浴びた。後続は打ち取ったものの「ちょっと高かった。いろんな球種でカウントをとれないといけない」と反省。この回だけで3回までの球数と同じ39球を要した。5回は3者凡退に切るも、6回1死二、三塁の場面で降板。代わったヘルウェグがゲレーロに2点打を浴びた。

黒星スタートに「内容があまり良くなかった。本番モードというか、レギュラーシーズンでは内容が良くなければ、結果も良くない。もっといい内容にしていかないといけない」と首をひねった。