卓球の世界ランク4位で仙台出身の張本智和(15)が、一昨年9月以来2度目となる始球式を行った。

試合前には松井、美馬らから「大きいフォームでしっかりと」とのアドバイスを受け、ゆったりとしたフォームでノーバウンド投球を披露。楽天からプレゼントされた「世界の頂点」の刺しゅう入りグラブを手にしながら「90点ぐらい。また機会があれば今度はストライクを狙いたい」と早くも再挑戦に意欲を示した。

以前から茂木のファンで、今年はさらに新加入した浅村の活躍にも注目しているという。「開幕でいいスタートを切ったので、今年は日本一になってほしい。自分も楽天と同じようにみなさんを勇気づけられる活躍をしたい」と一緒に仙台から頂点を目指す思いを口にした。

また新元号「令和」については「自分の名前が入っているので親近感がある。新しい時代になるので心機一転頑張りたい」と話した。