阪神谷本修球団副社長兼球団本部長(54)は25日、日本野球機構(NPB)に提出した21日巨人戦(甲子園)のプレーに関する意見書の回答を受けたと明かした。

「併殺を試みる守備側を妨害する走塁についてもリクエストの対象」との返答があったといい「今後は受け付けてもらえるということが分かった。これで収めようと思う」と話した。問題となった場面は、4回に遊撃併殺を狙った際、二塁に滑り込んだ一塁走者のビヤヌエバが、ベース上に立ちはだかる格好で両腕を広げてセーフの動作を見せた。阪神側は二塁手の一塁送球を妨げる守備妨害ではないかと主張し、リプレー検証が実施されなかったことを問題視していた。