令和初陣を託されたオリックス榊原翼投手が7回4安打2失点の粘投を見せたが、打線の援護なく今季2敗目を喫した。

140キロ台後半の直球と大きく曲がるカーブなどでカウントを有利に運ぶなど、3回まで無失点。4、6回を最少失点に抑え、先発の役割を果たした。榊原は「立ち上がりはうまくいけたと思いますが、2回、4回と先頭打者へ四球を出してしまった。ピンチの場面で投げ切ることができず、要所で粘ることができなかった」と悔しい表情を浮かべた。