ヤクルトは、1-1で迎えた5回に打者一巡の猛攻で一挙7点を奪った。

1死二、三塁で、太田賢吾内野手のゴロが遊撃の野選となり1点を勝ち越し。さらに上田剛史外野手が犠打野選で1点を挙げた。

1死満塁、4番の山田哲人内野手は中日の先発柳の内角直球を中前へはじき返し、1点。山田哲は「とにかく、後ろにつなぐ気持ちで打席に入りました。インコースの球でしたが、うまくコンパクトに打つことができました。追加点がほしい場面で打ててよかったです」と話した。

さらに2死満塁で、村上宗隆内野手が内角低めの141キロ直球を右翼線への二塁打とし、2点を追加。「インコースの難しい球でしたが、うまくいいポイントでさばくことができました」と振り返った。

その後2死二、三塁で西浦直亨内野手の左前打で2点を追加し、計7点を挙げた。西浦は「いい流れで回ってきたので、その流れに乗って打つことができました」と話した。