阪神糸井嘉男外野手(37)が先制適時打を放った。

初回から近本、上本の1、2番が連続安打を放ち、無死一、三塁の好機で打席へ。ヤクルト先発高橋の3球目、136キロ直球をセンターにはじき返した。

「1、2番が良い形で先制のチャンスを作ってくれたので、しっかり打つことができて良かったです」

4番大山悠輔内野手(24)も右前適時打で続いた。一塁走者の糸井がスタートを切っており、一、二塁間が空いた状況での右前打に「糸井さんが走ってくれていたおかげで抜けてくれました。初回から良い流れで自分のところに回って来たので、追加点を取ることができてよかったです」と振り返った。