ヤクルトの試合観戦に訪れた衣笠球団社長兼オーナー代行は、無言のまま球場を後にした。

49年ぶりの15連敗を受け、試合後は報道陣からの問いかけには反応せず、車に乗り込んだ。5月30日の広島戦後には「こういう時に、体制を動かしても失うものが大きい」と首脳陣への信頼を口にしていた。