楽天は逆転負けで3連敗となった。

2点をリードしていた8回にセットアッパーのブセニッツが同点被弾。その後も3者連続四球でピンチを招いて途中降板。降り続いた雨の影響でマウンドには何度も砂を入れられており、足元を気にする動作が目立った。

暴投で1点を勝ち越した直後の9回には、松井が2死から3連続四球で満塁とし、清田に2点適時打を浴びた。自らが持つ球団記録に並ぶ月間10セーブを挙げていた守護神が3敗目を喫した。

平石監督は「ブセニッツは下(マウンド)のコンディションが悪くて神経をとられているようだった。松井はここまで抑えとしてしっかりやってくれている。信頼して送り出しているので。しっかり反省だけして、また明日です」と前を向いた。