阪神が連敗を4で止めた。延長11回、ベンチスタートで守備から出場していた近本光司外野手が左中間に二塁打を放ち、守備のミスに乗じて三塁へ。糸原の右翼への犠飛で勝ち越しに成功した。試合後の近本のインタビューは以下の通り。

-目の前で高山がボールを捕って、どんな思いでしたか

近本 ほんとに難しい打球だったので、最後捕ってくれて、僕としてもうれしかったです。

-ベンチも一体感

近本 いやー、最高です。

-なかなかひとつ勝つのは簡単にいきませんね

近本 流れ的にも、勝ちたいところもあるんですけど、難しいなと思いますね。

-延長11回先頭で打席に。どんな思いで

近本 先頭だったんで、しっかり塁に出ることと、なんとしても勝ちにつなげられるようなバッティングをしたいなと思っていました。

-左中間打球が抜けて、隙を突いたいい走塁も

近本 センターが少しもたついてたっていうのと、カットマンの位置を確認したときに、センターがサードに投げたので、行けるところまで行こうと思っていました。

-そして糸原のライトライナー。行く気だったんですか

近本 藤本コーチが「行け、行け!」と言ってたので、勝負しました。

-ホームインした瞬間の笑顔、素晴らしかった

近本 最高でした。

-久しぶりにベンチスタート

近本 自分の調子もあまりよくなくて、チームにも迷惑かけていたので、出場のチャンスいただけるなら、ぜひ勝ちにつなげるようなプレーをしたいなと思っていたので、よかったなと思います。

-連敗ストップ

近本 ほんとに連敗続いてましたけど、皆さんの応援のおかげで勝つことができました。明日からも、引き続き応援よろしくお願いします。