日本ハムの先制の17号2ランで勝利をたぐり寄せた中田翔内野手は「完璧な抜けフォークだった」と、3回まで抜群の制球を見せていた楽天塩見の失投を見逃さなかった。

15年以来の30本塁打ペースでアーチを描く。7月に入り打率3割7分5厘と上り調子の主将は「今が正念場。誰が打った、投げたではなく、みんなで勝ちに行く姿勢を見せていくことが必要」と気を引き締めた。