阪神の5番手ピアース・ジョンソン投手が8回を無失点に抑え、リーグ歴代3位に並ぶ12試合連続ホールドとした。

1死から安打を許すも、磯村、田中広を代名詞のパワーカーブで連続空振り三振。先頭松山の一塁ライナーを好捕したマルテの守備に「ファインプレーに助けられた」と感謝。自身の記録には「ジンクスになるんで言わないで」と、ちゃめっ気たっぷりに笑顔を見せた。指揮官は連投の助っ人右腕を「しっかり投げてくれた」と評価。前半戦は残り4試合。疲労を考慮しながらの起用となるが「いけるところでちょっといってほしいなというのは、こちらの気持ちとしてあるけどね」と期待を寄せた。

▼ジョンソンが連続試合ホールドを12に伸ばし、セ・リーグ歴代3位タイとした。この12試合で12イニングを投げ無失点、被安打5、奪三振17で奪三振率12・75の好成績だ。なお日本最長は17試合で、05年藤川(阪神)と15年バリオス(ソフトバンク)の2人。