セ、パ両リーグは6月度の「大樹生命月間MVP賞」を9日、発表した。セは巨人山口俊投手(31)と阪神糸井嘉男外野手(37)、パはソフトバンク千賀滉大投手(26)とロッテ鈴木大地内野手(29)が選ばれた。

山口は4勝、防御率0・77とリーグトップで3、4月に続き、自身2回目の1シーズン2度の受賞。糸井は打率3割5分4厘、得点圏打率5割8分8厘とリーグトップで日本ハム時代の12年9月以来、セ移籍後は初で通算3度目の受賞となった。

千賀はリーグトップタイの3勝でパでは14年金子(オリックス)以来となる2カ月連続での選出。鈴木は打率3割4分4厘、7本塁打、21打点で自身初の受賞となった。