日本野球機構は9日、マイナビオールスターゲーム2019(7月12日=東京ドーム、同13日=甲子園)のプラスワン投票結果を発表し、セ・リーグは阪神原口文仁捕手(27)、パ・リーグは日本ハム大田泰示外野手(29)が選出された。大腸がんから復活を果たした原口は3年ぶり2度目の球宴出場となる。

大田は昨年に続くプラスワン選出だが、腰部周囲筋筋挫傷のため2年連続辞退となり、投票2位の西武源田壮亮内野手(26)が補充選手として3度目の選出を果たした。

ファン投票で選出されたソフトバンク今宮健太内野手(27)は右半膜様筋腱(けん)一部損傷、柳田悠岐外野手(30)が左半膜様筋腱(けん)損傷で辞退し、西武増田達至投手(31)とソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手(33)が補充で選出された。

ホームランダービーの出場選手も決定。西武森友哉捕手(23)は故障辞退したソフトバンク柳田に代わり、出場する。(本塁打数は8日現在)

セ・リーグ

ヤクルト村上宗隆内野手(19)=20本塁打

巨人坂本勇人内野手(30)=25本(リーグトップタイ)

DeNA筒香嘉智外野手(27)=17本

広島鈴木誠也外野手(24)=19本

パ・リーグ

西武山川穂高内野手(27)=28本(リーグトップ)

ロッテ ブランドン・レアード内野手(31)=24本

オリックス吉田正尚外野手(25)=14本

西武森友哉捕手(23)=8本