西武が球団創設70周年アニバーサリーシリーズとして開催する試合前、“東尾家3代”による始球式が行われた。

元監督でOBの東尾修氏と長女でプロゴルファーの東尾理子、さらに石田純一との息子・理汰郎君の3人が、17年以来2年ぶりにマウンドに登場。3人そろって振りかぶり、全員ノーバウンド投球に成功した。

理汰郎君は「楽しかった」と笑顔。息子の投球に、母は「ノーバンで投げられた息子の成長を楽しめました」とホッとした様子。おじいちゃんも「球場に足を運んで、野球がだんだん好きになってきている。大きくなってバットも振れるようになってきたし、長生きしないといけないな。せめて高校になるまでは」と目尻を下げた。