ソフトバンク先発大竹耕太郎投手(24)が自己ワーストの4被弾を浴び、6失点でロッテ打線にKOされた。

1点リードの4回。中村奨に107キロカーブを拾われ左翼席へ同点13号ソロを許すと、続くレアードには137キロ直球を左翼ホームランテラスへ勝ち越しとなる29号を食らった。2死後、井上にはチェンジアップを右翼ポール際のスタンドへ運ばれる17号ソロ。3被弾で逆転された。

6回には無死一塁から井上に低め直球を左翼席上段、25番通路から飛び出す特大の18号2ラン。1死後、三木に右安を打たれ、降板を告げられた。

大竹は「全体的にボールが高くて、そのボールを長打にされてしまった。自分の実力不足だと思います。ここ何試合も同じように失点を繰り返してしまい、チームに迷惑ばかりかけてしまって本当に申し訳ない。もう1度自分の投球を見直さなければいけない」とコメントした。大竹はここまで5勝を挙げているが5試合連続で4失点以上と、期待に応えられないマウンドが続いている。