巨人原辰徳監督(61)が、史上13人目の監督通算1000勝を達成した。

同一球団で1000勝以上は5人目の快挙となった。数々の記録や記憶を残してきた名将がまた1つ、新たな勲章を手にした。

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-川上氏、長嶋氏に次ぐ3人目の記録

「全く自分の中で意識がない。明日、どうすれば勝てるんだと。それだけに集中したいと思います。(次は長嶋氏の数字)おこがましい話です」

-父貢さんの教えは大きいものがあったか

「もちろん、その部分はかなり大きい存在であったことは間違いないですね」

-1つ勝つ難しさを感じた試合だった

「いつも終盤に、特に8回にね。そういう意味では8回の1点というのはね非常に大きかったと思います。まだまだ脇の甘さがあるチーム。伸びシロのあるチームであると。あらためて今日思いました」

-藤田元監督の存在は

「私自身がここまで野球人として来られている中で、その時々に強い影響受けた先輩がたくさんいる。その中で藤田監督は筆頭に値される大先輩です」