日本ハム杉浦稔大投手(27)が強力鷹打線相手に好投した。7月16日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来となる先発。

1回、2回と3者凡退に抑える最高の立ち上がり。3回先頭の江川に中前打を許したものの無失点で抑えると、5回には2死一、二塁とこの日最大のピンチを招くも、栗原を中飛に封じてゼロに抑えた。

首位ソフトバンクと1・5ゲーム差で迎えた3連戦の大事な初戦、要所を抑える投球で5回を投げ65球、3安打無失点5奪三振で先発投手としての役割を十分に果たした。「大事な試合だったので、とにかく先取点を与えないように1人1人集中して投げました」と振り返った。