第3回「フランス国際野球大会 吉田チャレンジ」の第4戦が8月31日、パリ郊外のセナール球場で行われ、侍ジャパン社会人代表がフランス代表を18対8の8回コールドで下し、初戦から負けなしの4連勝を飾った。
日本は先発・岡野祐一郎投手(東芝)が1回に先取点を献上したが、打線が低レベルなフランス投手陣に襲いかかった。2回から着実に得点を重ねて中盤に引っ繰り返した。1度は追いつかれるも、再び突き放した。
チームは4番神島猛流右翼手(王子)のソロ本塁打を含む17安打を放って、4戦連続の二ケタ18得点の猛攻をみせる大勝だった。一戦ごとに選ばれるMVPには、トップバッターの北村祥治二塁手(トヨタ自動車)が輝いた。
石井章夫監督(54)は「先発した岡野はもう少し攻めの投球をみせてほしかったというのはある。攻撃で相手のミスに乗じてつないでいくのは、国際大会での鉄則なので、チャンスを点に結びつけることができた」と振り返った。
フランスは情けない四死球の連続で、ピッチャーが崩壊状態。大会の冠に自らの名がついた吉田義男氏(86=元阪神監督、日刊スポーツ客員評論家)は「主力投手2人を欠いているらしいが、そんなものは言い訳にすぎない。これでは話しにならん」とお怒りモード全開だった。



