ラグビー女子15人制日本代表のFW藤本麻依子(27=YOKOHAMA TKM)が始球式を行った。

「サクラフィフティーン」のユニホーム姿でマウンドに上がると、力強くワンバウンド投球。見守ったFW南早紀(23=横河武蔵野Artemi Stars)とともに、9月に日本で行われる男子のW杯、21年にニュージーランドで開催される女子のW杯をPRした。

藤本は「マウンドに立った瞬間にラグビーをしているときよりも緊張してしまい、ワンバウンドになってしまいました。練習ではノーバウンドで投げることができていたのですが、本番のマウンドは緊張感が全然違いましたね。次に始球式をさせていただける機会があれば、しっかりと投げることができるようにたくさん練習をしたいと思います。楽天イーグルスの日本一に向けて、今日の試合も勝ってもらえるようにたくさんのファンの皆さんと一緒に大きな声で応援したいと思います。また、私たちも2年後のワールドカップ出場に向けて、11月のスコットランド戦でいい試合ができるように頑張ります」とコメントした。

日本で行われる男子W杯は9月20日に日本対ロシア(東京スタジアム、午後7時45分開始予定)で開幕予定となっている。