日本球界で通算100勝を挙げ、60年代に阪神のエース投手として活躍したジーン・バッキー氏が14日(日本時間15日)、出血性脳卒中のため米ルイジアナ州の病院で亡くなった。82歳だった。

元助っ人選手を取材した「ハロー、スタンカ、元気かい」著者の池井優慶大名誉教授のコメント 昨年のジョー・スタンカさんに続き、60年代を彩った名投手が相次いで亡くなりましたね。とても陽気で「フレンドリー・フレンチマン」というニックネームで愛されていました。不慣れな旅館や文化住宅での暮らしに文句ひとつ言わず、日本に溶け込もうとした姿勢が誰からも愛されていました。謹んでご冥福をお祈りします。