巨人宮国椋丞投手が投手ではチーム16年ぶりの代走で出場した。

1点を追う9回1死から代打阿部。残る野手は炭谷のみで、「1、2球投げた時に、電話より早いかなと思って」と宮本投手総合コーチがブルペンに直行。

「(代走が)あるかもしれない」と伝えられ、すぐに準備を進めた。6球目に阿部が四球で出塁すると、どよめきの中で一塁ベースに向かった。巨人では03年5月23日横浜戦の真田以来で「ビックリはしましたけど、人がいなかったので。ミスだけはしないようにと思った」と汗をぬぐった。