今季限りでの退団を表明している阪神鳥谷敬内野手は、レギュラーシーズン最後の東京ドームで持ち前の選球眼を披露した。

1点リードの9回無死、大歓声を浴びながら代打登場して四球を選んだ。

「先頭だったので(出塁を、と)」。阪神では最後となる可能性がある東京ドーム戦を終え、残り8試合に向けて「自分ができることをしっかりやっていきたい」と静かに誓った。