日本ハム近藤健介外野手が捲土(けんど)重来を期した。今季は自己最多の138試合に出場も、目指した首位打者には届かなかった。「いい時よりも悪い時の方が多かった。対処するのに時間がかかった」と勝負の8月以降に調子を落として、チームも優勝戦線から脱落した。

「8月の連敗は(打てなかった)自分のせい。こういうことがないように来年はしたい」と悔しさを糧にさらなる飛躍を誓った。