近大が延長11回の熱戦の末、立命大を2-1で下し1勝1敗とした。先発の小寺智也投手(1年=龍谷大平安)が140キロ前後の直球と変化球を駆使し、9回途中3安打無失点の好投で試合を作った。

昨夏の甲子園では、母校の甲子園通算103勝に貢献した右腕は「なんとか粘れた。気持ちで投げる投球ができた」と胸をなで下ろした。8日の第3戦に勝利すれば、2季ぶりのリーグ優勝に前進する。