社会人野球日本選手権の2回戦が10月31日、京セラドーム大阪で行われた。2大会ぶり25度目出場のヤマハ(東海・静岡)は、王子(東海・愛知)を7-3で下し、優勝した16年大会以来、3大会ぶりのベスト8進出を決めた。

打線は初回、1死二塁から3番矢幡勇人主将(29)、4番前野幹博外野手(24)の連続適時打で2点を先制。中盤には5番藤岡康樹内野手(24)の適時打などで5点を追加するなど、2試合連続の2ケタ安打となる13安打で7得点を挙げた。先発のフェリペ・ナテル投手(30)は、7回88球を投げ、2安打1失点の好投で流れを引き寄せた。

ヤマハは、明日2日の準々決勝で日本生命(近畿・大阪)-JR九州(九州・福岡)の勝者と対戦する。