スーパーラウンド最終戦を迎えた日本は宿敵韓国に計26安打も出た打撃戦の末に勝利した。前日時点で韓国の勝利で日本は決勝進出が決定。明日17日に改めて韓国を破って同大会初優勝を目指す。

先手は日本が奪った。2回2死で会沢が二塁打で出塁するとスタメン復帰の菊池が三遊間を破る一打で先制した。直後に韓国・黄載鈞の1号ソロで追いつかれたが、3回に鈴木の勝ち越し打など打者一巡で6点を奪って一気にリードを広げた。

日本ペースで進行するかと思われたが、韓国に直後の4回に反撃を開始された。連打で無死一、三塁とされると4適時打で5点を返されて1点差に追い上げられた。先発の岸は4回を7三振を奪いながらも6失点で降板。5回から大野を投入したが、無死満塁の大ピンチを招いたが三振と中継プレーがダブルプレーとなってピンチを脱した。

その後も両チームを加点したが、日本は嘉弥真、大竹の好救援でリードを守り、最後は田口が締めくくった。