粘り腰はこれで万全!? 日本ハム清宮幸太郎内野手が、チームメートの上原とともに応援大使を務める北海道・由仁町を訪問。農園での収穫体験では、人生初の長いも掘りを体験した。昼食では採れたての長いもをとろろにして頬張り、「すごい粘りがあっておいしかったです。もうこれで粘りはバッチリ」とパワーを注入した。

午後に行われた小、中学生との交流会では「早くケガを治して、頑張ってください」と激励された。「子どもたちからもパワーをいっぱいもらいましたし、本当に来てよかったです」。右肘関節形成術から1カ月近くが経過。今もノースロー調整を続けている。「年内はどっちもしないです」と、スローイングと打撃の再開は年明けとなる見込み。「焦りたくないので無理して復帰というよりかは、ゆっくり治して万全な状態で迎えたい」と来季を見据えた。

○…清宮が「キヨミダンス」を披露した。応援大使で訪れた北海道・由仁町への移動の車内で、韓国などで女子高生を中心に人気を集めるキヨミダンスを踊る姿を見せた。チームメート上原が自身のインスタグラムに動画を投稿。囲み取材で報道陣から来年(パフォーマンスとして)やるのかという問いに対して「なんにもないです」と苦笑いを浮かべていた。

◆由仁町 空知管内の最南端にあり、基幹産業は米や野菜などの農業。人口5080人(11月1日現在)。観光地は「ゆにガーデン」が有名。ヤリキレナイ川もユニークな珍名河川として知られる。