三井ゴールデン・グラブ賞の授賞式が28日、都内のホテルで行われ、阪神からは西勇輝投手(29)と梅野隆太郎捕手(28)のバッテリーが受賞した。梅野は2年連続、西は初受賞で阪神の投手としても初めての栄冠となった。

西は今季26試合に登板しチームトップの10勝を挙げるなかで、失策はゼロ。「ずっととりたいと思っていた賞なので、うれしく思います」。今季阪神に加入し本拠地が甲子園に変わったが「やることは変わらなかったので、平常心で出来ました」と振り返った。

梅野は今季は129試合に出場し、積み重ねた123補殺はプロ野球新記録となった。「続けてとることが目標だったので、それが達成出来て、また来年頑張ろうと思いました」と球団初の3年連続受賞を誓った。