阪神が残留交渉を続けているピアース・ジョンソン投手(28)、ラファエル・ドリス投手(31)の2投手を保留者名簿から外すことが29日、分かった。

谷本修球団副社長兼本部長(55)がジョンソンについて問われて「(提出期限の)30日には、いったん外すことになると思う。ドリスも同様です」と明かした。

来日1年目のジョンソンは今季セットアッパーとして58試合に登板し、防御率1・38、リーグ2位の42ホールドポイント。球団は複数年契約も含めた残留交渉を行っているが、メジャーとの二者択一で揺れ動いているとみられる。この日までに正式な返答はなく、在籍4年間で96セーブのドリスとともに保留者名簿から外れることになった。球団は今後も交渉を継続する。