セ・リーグの最優秀新人賞を獲得したヤクルト村上宗隆内野手(19)が16日、都内の球団事務所で契約更改し、今季の推定年俸800万円から4500万円に大幅アップした。「来年は高い目標をもって、チームの優勝、日本一に貢献したい」と決意を新たにした。

プロ2年目の今季、“燕のゴジラ”は高卒2年目以内で歴代最多タイの36本塁打、同最多の96打点を挙げた。チームで唯一、ペナントレース全試合に出場。4番も経験し、打率は2割3分1厘だった。

さらに8月12日DeNA戦(神宮)では逆転サヨナラ25号2ランを放ち、19歳6カ月でのサヨナラ弾は、プロ野球の最年少記録を更新した。

バレンティンの退団が決定的で、村上には来季も主軸としての活躍が期待される。