最下位のオリックスは5年連続Bクラス。この5年間は得点順位が(5)→(6)→(4)→(4)→(6)、打率順位が(5)→(6)→(4)→(5)→(6)、本塁打順位が(4)→(5)→(4)→(5)→(5)。15年以降、この3部門がすべてBクラスはオリックスだけ。今季は5本塁打以上が吉田正29本、ロメロ18本、モヤ10本の3人しかいない。

2リーグ制後、5本以上打った日本人選手が1人は58年東映、06年楽天、11年ヤクルトに次いで4度目のワーストタイ記録だ。3ラン7本、満塁1本と、走者を2人以上置いての1発が少なく、逆転弾が今季両リーグ最少の2本しかなかった。