ソフトバンク田中正義投手(25)が26日、福岡ヤフオクドーム内(福岡市中央区)の球団事務所で契約交渉に臨み、1400万円から100万円ダウンの1300万円で契約を更改した。(金額は推定)

プロ3年目の今季、春先から右肩の張りで、1軍登板はわずか1試合と結果を残せなかった。「ドラフト1位でなければ(戦力外)という思いがあるので金額は関係ない」とダウン提示にも前を向いた。11月中旬からプエルトリコでのウインターリーグに参加。25日に帰国した。6試合登板2勝1敗、20回を投げて24奪三振と結果を残した。

「日本だったらどうかというのがある」と謙遜しながら「今オフは、これだけやってダメなら仕方ないと思えるくらいまでやるしかないと思っている。マウンドで自信をもって投げるためにはそれしかないと思う」。1月自主トレでも「自分を限界まで追い込むつもりで」トレーニングに取り組む。