ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(18=大船渡)が、20年の球団公式ポスター第1弾に起用されることが決まった。

18年は井口資仁監督(45)、19年は当時ルーキーの藤原恭大外野手(19)が起用された。今年も複数案が検討された中で、最終的には佐々木朗の起用が満場一致で決定したという。

ポスターは「朗らかな希望」の6文字が目立つ。これは昨秋ドラフト会議直前の控室で、永野吉成チーフスカウト(51)が「朗らかに希望に満ちあふれた選手を獲得しましょう」と、佐々木朗にちなんだ掛け声を発したことに由来している。

現在、地元岩手で自主トレ中の佐々木は、もちろん自身のポスターが作られるのは初めて。「まさか自分のポスターがいきなり出るなんて思っていませんでしたので、ビックリしました。正直恥ずかしいですし、ポスターに耐えられないのではと思いました(笑い)。ファンの皆様に明るい話題を提供できる選手になりたいです」と球団を通じてコメントした。

ポスターは今後、ZOZOマリン場外やグッズショップ、千葉県内の商業施設などで約1000枚が掲出される予定となっている。