日本ハム西村天裕投手が順調な調整ぶりに胸をなで下ろした。鎌ケ谷で今年初めてブルペン入りし、捕手を立たせて約20球。直球は力強く、カットボールも鋭く曲がった。

昨秋キャンプ以来、約2カ月ぶりに傾斜を使って投球した。「思っていたより、いい感じでした。腕も振れていた。仕上がってきている」と手応え十分。目標はシーズンを通してブルペンを支えること。上々の投げ初めとなった。